開催にあたって

2011年3月11日以降の社会を体験している子供達はこの映画を観て何を思うだろうか。

「子供」と、客体として称される人たちから見た「大人」はどう写っているのだろう。
そこに「大人」はいるだろうか。

子供は親の背中を見て育つ

3.11後の大人は背を子ども達に見せていられているだろうか。
背を見せられるほど「生」と向き合っているだろうか。

統廃合が白紙になった地元の中学生に多く来てもらい、感想を聞かせてほしいと思い
全国100カ所同時期上映プロジェクト「六ラプagain」に参加させていただきました。

2007年上映時に問いかけられた「どうしようもなさ」や「無関心」と大人達は向き合ってきたのか。3.11後の大人がとった行動は、見て見ぬ振りや臭い物に蓋をするような誤摩化しではなく、大人としてあるべき行動だったのか。
子どもと大人が交流する場になることを願っています。

これは、ロバートパットナムや中嶋岳志氏が言うソーシャルキャピタル=社会関係資本を分厚くし、
ヒーローを待つのではなく自身が社会を構成する一員であり主体であるとの認識が唯一成熟した民主主義を作りだすとおっしゃる湯浅誠氏の視点に共感し、実践する取り組みの一歩でもあります

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